著者:八木久仁子
ページ数:63

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終戦後の日本に数年間“女子プロ野球”なるものがありました。
敗戦の虚無感と貧困にあえぐ人々は、気晴らしや慰めを求め・賭け事に熱中し・スポーツに希望を見出しました。そんな戦後の新しい娯楽を求める世相に野球ブームがあいまって誕生したのが“女子プロ野球”です。女性解放の波に乗って社会進出したアプレゲール女性たちは、自由な青空の下、“女子プロ野球”を通じて新しい女性の生き方を体現しようとしたのです。昭和の「女子プロ野球」その後の「ノンプロ野球」の事実を、生き証人ともいえる元・選手のインタビューとともに整理し、なぜ女子野球が始まり、消滅してしまったのか、その時代背景特に女性をとりまく世情とともに検証しています。

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